
最近、物価が上がって家計が苦しくなっていますね!
私もその一人で、家計が苦しくなっています。
でも、私は乗用車を手放し、バイク通勤に切り替えたおかげで、月5万円を貯金に回すことができました。
「本当にバイク通勤でそんなに節約できるの?」と思うかもしれません。
結論を言うと、やり方次第で月5万円以上の節約は可能です。
私は以下の5つを実践しました。
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もちろん、節約の方法は人それぞれ。
バイクじゃなくても、考え方を変えれば、他の方法でも節約できるかもしれません。
「バイク通勤でどれくらい節約できるのか?」
私の実体験をもとに紹介するので、興味があれば読んでみてください!
「節約なんてケチくさい!」と思う人は、このページを閉じてOKです!
バイク通勤は節約・時短・快適さが魅力!しかし、事故リスクや天候の影響も無視できません。本記事では、通勤ライダー歴5年以上の著者が、メリット・デメリットをリアルに解説。後悔しないためのポイントも紹介!
バイク通勤で毎月5万円貯金!効果実感の節約術5選
私はバイク通勤に切り替えるだけで、毎月5万円以上の貯金ができています。
これは、『夫婦で乗用車2台を1台に減らし、どちらかがバイク通勤する』という前提の話です。
独身の方が乗用車を手放してバイクのみで生活するのは大変なので、あくまで世帯持ちの話となります。
今回の記事は、家庭を持っている方向けに書きました。
夫婦で車2台を維持している場合、片方をバイクにするだけで維持費が大幅にカットできます。
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どちらのパターンでもOK!家庭の状況に合わせて実践できます。
「本当にそんなに節約できるの?」と思う方は、ぜひ僕の体験談を読んでみてください!
すぐに乗用車を手放せない方にも参考になると思います。
乗用車を手放してバイクへシフト
固定費を大幅削減
私は夫婦で車2台を所有していましたが、思い切って自分の車を手放し、バイク通勤に切り替えました。
バイク通勤にすることで、毎月5万円以上の節約が実現できました。
この決断に至るまでには、
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といった葛藤もありました。
【夫婦で車2台が当たり前。しかし…】
私は愛知県に住んでいますが、愛知県では90%以上の家庭が夫婦それぞれ車を所有しているのが実情です。
当然、私もその一例でした。
しかし、結婚して子どもが生まれ、将来のことを考えると、できるだけ貯金をしたいと思うようになりました。
とはいえ、車2台の維持費は決して安くはありません。
そんなとき、ふと思いました。
「平日は通勤にしか使わないのに、車がほぼ駐車場に眠っている…もったいないのでは?」
「車を減らせば節約できるのでは?」
という考えが、車を1台にするきっかけとなりました。
夫婦で話し合った結果、妻が車を使い、私は別の方法で通勤することに決定しました。
当時の職場は名鉄本線の駅近くだったため、まずは電車+バス通勤を選びました。
会社の通勤手当も100%支給されるため、大きな負担にはなりませんでした。
しかし……それから2年後、
転勤で田舎へ移ることになり、交通機関がほとんど整っていない環境に変わりました。
職場が愛知県額田の山間部でした。
愛知県の方ならご存知かもしれませんが、額田の山間部は公共交通機関がほぼなく、通勤は車が前提の環境です。
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何度も悩みましたが、最終的に原付(50cc以下)での通勤を選択しました。
【原付通勤を選んだ理由と初期費用】
普通二輪免許の取得も考えましたが、
「途中で挫折すれば無駄にお金がかかる」
と判断し、まずは手軽に乗れる原付を選びました。
💰 合計約20万円 |
確かに初期費用はかかりましたが、中古の軽自動車を購入するよりはるかに安価です。
【バイク通勤のリアル|周囲の反応と気持ちの変化】
実際に原付通勤を始めると、職場の同僚から笑われることも多々ありました。
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正直、こうした言葉をかけられるのは悔しいと感じることもありましたが、考え方を変えることにしました。
「車を持たないことで、実質的に時給が上がる」
車を手放すことで毎月の支出が大幅に減り、通勤するだけで節約できるなら、
「バイク通勤=お金を生み出す時間」
と捉えられるようになりました。
【バイク通勤のメリットと節約効果】
もちろん、バイク通勤には大変な面もありますが、決して悪いことばかりではありません。
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もし、車2台を所有するのが当たり前だと考えているなら、一度見直してみてはいかがでしょうか?
こうした選択肢を取り入れるだけでも、固定費を大幅に抑えることが可能です!
普通車から軽自動車に切替
天気の良い日は原付通勤でコスト削減!
いきなり乗用車を手放すのは難しいって方も、車をスケールダウンすることで維持費をグッと下げることができます。
私の同僚も、車の使い方を見直して
- 普通車 → 軽自動車に変更
- 天気のいい日は原付バイクで通勤
といった工夫をして、軽自動車と原付バイクを上手に活用しています。
私が住む地域では、
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といった組み合わせで車を所有している家庭が多いです。
なので、例えば 旦那さんの2000ccを軽自動車にスケールダウン!
それだけで大きな節約になります。
以下は、2000ccの乗用車と軽自動車の維持費を比較した例 です。
費用項目 | 2000cc乗用車 | 軽自動車 |
自動車税 | 約40,000円/年 | 約3,400円/年 |
自賠責保険 | 約30,000円/年 | 約16,000円/年 |
任意保険 | 約60,000円/年 | 約40,000円/年 |
車検費用(年割) | 約50,000円/年 | 約40,000円/年 |
燃料費 | 約160,000円/年 | 約80,000円/年 |
メンテナンス費 | 約30,000円/年 | 約20,000円/年 |
合計 | 約370,000円/年 | 約200,000円/年 |
※数値は私の体験です。
私も過去に
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を所有していました。
実際の費用は走行距離や契約内容、地域などによって変わります。
上の表を見ていただければ分かると思いますが、2000ccと軽自動車の差は約17万円!
かなり節約できますよね。
でも、
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という方もいると思います。
そういう場合は、
2000cc + 1300cc ⬇️ 2000cc + 軽自動車 |
とするだけでも十分な節約になります。
また、原付バイクを導入するという選択肢 もアリ。
購入費用はかかりますが、一度買ってしまえば維持費は圧倒的に安いので、すぐに効果が出てきますよ!
125CC以下のバイクで賢く節約
ファミリーバイク特約でお得に
乗用車を手放せるけど、原付バイクでは少し不安…という方は、125ccという選択肢を考えてみてはどうでしょう?
原付バイク(原動機付自転車)には多くの制限があります。
普通自動車の免許を取ると、教習所や運転免許センターで一度は乗る機会があるはずです。
原付の主な制限
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正直、かなり面倒です。
私も若い頃、調子に乗って国道を時速50kmで走っていたら白バイに捕まりました。
その点、50cc超〜125cc以下の原付二種なら、乗用車とほぼ同じ感覚で運転できます。
(ただし、高速道路や一部のバイパスは走行不可)
とはいえ、通勤メインなら125ccでも十分。休日もちょっとしたお出かけに使えます。
125ccの最大のメリットは「ファミリーバイク特約」!
125cc以下のバイク(50cc・125ccクラス)は、自動車保険にオプションで追加できます。
これが「ファミリーバイク特約」です。
ファミリーバイク特約とは?
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⭕️メリット
- 個別にバイク保険に入るより割安(年間1万円前後が多い)
- 家族で複数の原付・原付二種に乗る場合もカバーできる
- 四輪車の保険を持っていれば簡単に追加できる
❌ デメリット
・車両保険がつかない(自分のバイクの修理費用は補償されない)
・対象は125cc以下のみ(126cc以上は通常のバイク保険が必要)
【125ccに乗るには免許が必要!】
原付二種(125cc)の免許を取得するには、主に2つの方法があります。
① 教習所で取得(小型限定普通二輪免許)
🏍 AT限定(スクーターのみ) → 6万〜8万円
🏍 MT(ギア付きもOK) → 7万〜10万円
- 普通自動車免許があれば学科試験は免除
- 運転免許センターでの交付手数料(2,000円前後)
- 都市部の教習所はやや高め
② 一発試験(試験場で直接取得)
🏍 受験料(試験手数料 + 免許交付料) → 1万〜2万円
🏍 事前練習費用(任意) → 1万〜3万円
- 試験場で直接技能試験を受ける方法
- 教習所に通わないので安いが、合格率が低い(難易度高め)
- 試験に落ちると追加で受験料がかかる
- 試験場での一発試験は難しいと言われるので、事前に練習した方がいい
【どうせ取るなら普通二輪免許もアリ!】
「どうせ取るなら125ccだけじゃなく、中型も乗れる普通二輪の方がいい」と考える人も多いです。
普通二輪免許なら125cc〜400ccまで乗れます。
普通二輪免許を取る場合 🏍 AT限定(スクーターのみ) → 9万〜12万円 |
【結局、125ccはコスパがいい!】
免許を取るにはそれなりにお金がかかりますが、乗用車を維持するより125ccの方がトータルで安くなることが多いです。
特に駐車場代が節約できるのは大きなメリット!
125ccは維持費も安く、実用性も高い!
乗用車を手放せるなら、125ccという選択肢も大いにアリですよ!
250CC以下のバイクで維持費ダウン
車検不要のメリットを活用
どうせ自動二輪を取るなら普通二輪免許を取得しようと考えている方へ
「普通二輪免許を取るか迷っている…」
そんな方に、私の体験談 をお話しします。
原付で3年間通勤し、思った以上に快適だったため、普通二輪免許を取得し、YZF-R25を購入しました。
バイク通勤は想像以上に楽しく、節約もできる。
しかし、私は「老後のための貯金を続ける」という前提を忘れたくないと思っていました。
- 「軽自動車より高くついたら意味がない」
そのため、大型二輪免許を取るのはやめようと考えていました。
【自動車学校での迷い「大型を取るべきか…?」】
しかし、いざ自動車学校で申し込むと、心が揺れました。
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そんなことを考えていると、教習所の担当者の一言が刺さりました。
- 「大型免許を取れば、当然、大型バイクが欲しくなりますよ」
そこで、ハッとしました。
- 「節約のためにバイクにしたのに、大型バイクを買ったら本末転倒じゃないか?」
この言葉で冷静になり、本来の目的に立ち返ることができました。
また、通勤や街乗りがメインなので、大型は重量もあり、取り回しも大変。
「普通二輪で十分だ」と確信しました。
【バイク選び|250ccか400ccか?】
普通二輪免許を取得し、いざバイクを選ぼうとしたとき、250ccにするか400ccにするか で悩みました。
125ccは最初から考えていません。
→ 原付スクーターもあるし、高速道路に乗りたかったから。
車検の有無も考慮
バイクに詳しい方ならご存じかと思いますが、250cc以下のバイクには車検がありません!
法定点検は推奨されていますが、乗用車の車検のように義務ではなく、罰則(罰金・減点)もありません。
この点も考慮し、250ccを選択することにしました。
一目惚れしたYZF-R25を購入!
私はもともとスポーツタイプのバイクが好きでした。
最初にネットでYZF-R25を見たときに、一目惚れ。
しかし、以下のバイクも気になっていました。
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さらに、ホンダ CBR250RR も候補に。
しかし、CBR250RRはYZF-R25と比べると約20万円の価格差がありました。
【2020年当時の価格】
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「見せるためのバイク」ではなく「自分に合うバイク」を選んだ
バイクは車両本体だけでなく、ヘルメット・グローブ・シューズ なども必要になります。
ホンダを選んだら合計100万円超えする…
そう思い、最終的にYZF-R25を選びました。
当時は 「ホンダの方が高級感があるし、かっこいい…」 と思いましたが、
それは「見栄」だったのかもしれません。
でも、結果的にYZF-R25を選んでよかった と思っています。
2025年現在も、一目惚れしたYZF-R25を大切に乗り続けています。
そして、軽自動車よりコストを抑えて通勤ができています。
【この経験から学んだこと】
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もちろん、大型バイクに憧れる気持ちもありますが、
僕はYZF-R25で十分満足しています。
コスパ重視の装備選び
ブランドにとらわれず実用的に
バイク通勤を始めて毎月5万円以上貯金できた理由のひとつは、ブランドにこだわらずコスパを重視したことです。
これはバイクに限らず、世の中には「誰かに見せるためにモノを買う」風潮があります。
【職場でもあった「自慢大会・マウント合戦」】
前の職場では、こんな会話が日常的にありました。
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もちろん、自慢したくなる気持ちはわかります。僕もそういう気持ちがありますから。
でも、何でもかんでもブランドにこだわっていたら、お金はいくらあっても足りません。
僕は、「老後に備えて貯金を続けること」が目的なので、そういう競争には乗らないようにしました。
【バイク用品はコスパ重視!でも、必要なものにはお金をかける】
節約を考えている僕ですが、バイク通勤は毎日のことなので、必要なものにはお金をかけることも大事だと思っています。
例えば…
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乗用車を持たない分、本当に必要なアイテムには投資しています。
でも、それは「ブランドにこだわったから」ではなく、「必要だから選んだだけ」。
「コスパを重視しつつ、本当に必要なものは惜しまず買う」という考えです。
【衝動買いを防ぐためにやっていること】
正直、僕も人間なので、ブランド品や高価なものを見ると「欲しい!」と思うことはあります。
でも、そんなときは 「ノートに書いた自分の将来の夢」 を見返して、冷静になるようにしています。
僕が20歳の頃、とある本(タイトルは忘れましたが)にこんなことが書いてありました。
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著者によると、最初の1週間で半分以上の人が「やっぱりいらない」と思うそうです。
さらに2週間経つと、ほぼ買う気がなくなり、3週間後には「忘れてしまう」ことが多いとか。
つまり、時間を置くことで衝動買いを防げるということです。
【私のやり方|欲しいものはすぐに買わない】
この考えを参考にして、僕は店舗でもネットでも、すぐに買わずに「お気に入りリスト」に入れて保留するようにしました。
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こうすると、ほとんどのものは
- 「やっぱりいらないな」
となるんです。
特にネットショッピングは24時間いつでも買える分、衝動買いしやすいので、この方法はかなり有効です。

【私の目的はバイクではなく、豊かな老後】
何度も言いますが、僕の最終目的はバイクに乗ることではなく、家族と豊かな老後を過ごすことです。
バイクは 「人生の途中で楽しむアイテム」 であり、ストレス発散のツール。
だからこそ、バイクやバイク用品にお金をかけすぎて貯金ができなくなるのは本末転倒です。
もちろん、ブランド品や高価なアイテムは魅力的です。
でも、それに惑わされてしまうと、お金がいくらあっても足りません。
「本当に必要なものか?」を考えながら賢くバイクライフを楽しむ!
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バイク通勤は節約・時短・快適さが魅力!しかし、事故リスクや天候の影響も無視できません。本記事では、通勤ライダー歴5年以上の著者が、メリット・デメリットをリアルに解説。後悔しないためのポイントも紹介!
実際に試して分かった!バイク通勤で本当に節約できた!
🚗 車からバイク通勤へシフトして固定費削減
- 乗用車を手放しバイク通勤に変更 → 毎月5万円の節約に成功
- 夫婦で車2台を1台に減らす → どちらかがバイク通勤すれば維持費ダウン
- 軽自動車にダウンサイジングも効果的 → 年間約17万円の節約
🏍 どのバイクを選ぶ?コストと利便性のバランス
- 50cc以下(原付) → 初期費用20万円程度、燃費◎
- 125cc以下(原付二種) → 制限が少なく、ファミリーバイク特約で保険コスト削減
- 250cc以下 → 車検不要で維持費を抑えつつ、高速道路も走行可能
💰 バイク通勤のリアル
- 初めは周囲に驚かれたが、固定費が削減できたので気にしない
- 春秋の通勤は快適、冬や雨天対策に装備投資
- 節約を続けることで「バイク通勤=お金を生み出す時間」に
🏍 コスパ重視のバイク&装備選び
- 高級ブランドより実用性を優先 → コミネやショウエイなどコスパ◎な選択
- ヘルメットやレインコートはしっかり投資 → 安全&快適性向上
- 欲しいものはすぐに買わず、一定期間保留 → 衝動買いを防ぐ
🔥 節約のポイント
- 乗用車→バイクへ切り替えで大幅コスト削減
- 125cc以下ならファミリーバイク特約で保険料節約
- 250cc以下なら車検不要で維持費ダウン
- コスパ重視の装備選びで無駄な出費を減らす
- 節約の目的は「豊かな老後」、必要なものにだけお金をかける
バイク通勤で節約を実感したいなら、まずはライフスタイルを見直してみよう!